重点項目2 スポーツ人口の拡大と競技力の向上
スポーツ人口の拡大
事業名 (1)市民総合スポーツ大会
1. 目的
市民スポーツの普及・振興を図り、市民のスポーツへの関心と参加意欲を高めるため、市民スポーツの祭典として、加盟団体と連携し「市民総合スポーツ大会」を開催する。
また、総合開会式(体育の日)は、大会参加者や多くの市民がスポーツの楽しさや喜びを体験で きる「市民スポーツフェスタ(仮称)」を一体的に開催する。
2. 事業概要
(1)スポーツ競技大会等
競技団体ごとに開催されるスポーツ競技大会に合わせて、広く市民が参加できるスポーツレクリエーション種目及び障がい者スポーツ大会を開催する。
- 加盟団体等スポーツ競技大会:56種目
- 区対抗交流競技大会:5種目
- 少年スポーツ交流大会:26種目
- 障がい者スポーツ大会:12種目
- レクリエーション大会他:9種目
- 競技団体スポーツ教室:8教室
(2)市民スポーツフェスタ(仮称)(総合開会式)
体育の日には、スポーツ競技大会参加者はもとより、子どもから高齢者まで年齢や障害の有無に関わらず、多くの市民がスポーツの楽しさや喜びを体験し、スポーツを通した交流を図る「市民スポーツフェスタ(仮称)」を開催する。[平和台陸上競技場・鴻臚館広場]
- 総合開会式
- トップアスリートとの交流ゾーン
- 体験ゾーン(スポーツ・レクリエーション体験)
- 学びのゾーン(健康・体力づくり)
- 競技団体交流ゾーン
- 企業協賛ゾーン
- 飲食等交流ゾーン
(3)実施主体
- 各スポーツ大会開催:各競技団体(加盟団体等)・種目団体
- 市民スポーツフェスタ:市民総合スポーツ大会実行委員会
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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スポーツ大会 スポーツフェスタ |
実施 |
4. 成果指標
- 市民スポーツフェスタ参加者 ― 27,000人
事業名 (2)スポーツ観戦教室事業
1. 目的
トップ選手のプレーに身近に接し、感動を共有するとともに、スポーツの魅力や楽しさを体感し、スポーツを始めるきっかけとなるなど、スポーツ人口のすそ野の拡大に繋がる観戦教室を実施する。
2. 事業概要
初心者を対象に、スポーツの楽しみ方や基本的なルールなどの事前講義を行い、実際に観戦 しながらプレーの説明を行う。
- 福岡市で開催されるラグビーワールドカップ(2019年)や世界水泳選手権(2021年)機運醸成や、広く市民に周知されていない競技の普及・振興を図る観点から観戦競技を選定する。
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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スポーツ観戦の実施 | ラグビーワールドカップ | 世界水泳選手権開催 | |||
事業実施 |
4 成果指標
- スポーツ観戦教室開催数 年間4教室
事業名 (3)女性スポーツ団体活性化支援事業
1. 目的
女性スポーツ団体の資質の向上や、女性スポーツ団体相互の連携・交流促進など女性スポーツ団体の活性化支援を行い、女性スポーツの普及・振興を図る。
2. 事業概要
(1)女性スポーツ活動団体連絡協議会の開催
- 女性スポーツ活動団体の相互連携、交流促進
(構成:女性スポーツ団体[3団体]、福岡市スポーツ推進委員協議会[女性委員])
(2)女性スポーツ団体活動助成
- 女性スポーツ団体が開催する研修会等への支援(指導者養成研修、技術講習会 等)
(3)スポーツフェスタ
- 各団体によるスポ-ツ教室を通して、女性指導者の育成及び市民スポーツの普及・振興
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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連絡協議会開催 活動助成・スポーツフェスタ |
実施 |
4. 成果指標
- 女性スポーツ活動団体連絡協議会構成団体数:6団体
事業名 (4)加盟団体スポーツ教室支援事業
1. 目的
競技スポーツの普及・拡大に向け、加盟団体が開催する幅広い世代を対象として各種スポーツ教室に対して支援を行い、スポーツ人口の拡大を図るともに、市民の健康・体力づくりを推進する。
2. 事業概要
(1)スポーツ教室開催支援
加盟団体が開催するスポーツ教室経費の一部を助成する。
- 助成限度額:50千円/団体・助成団体数:10団体/年
※加盟団体への補助金制度については、各加盟団体の実情や特性に応じた競技の普及・競技力向上等の取組みに対する効果的な財政支援のあり方について検討する。
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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スポーツ教室 開催助成 |
補助金のあり方検討 | ||||
実施 |
4. 成果指標
- 新規スポーツ教室開催団体数:5団体増
競技力の向上
事業名 (1)加盟競技団体強化支援事業
1. 目的
スポーツ協会を構成する加盟競技団体の組織強化及び、競技力の向上に向けた選手強化、指導力及び、指導者の育成等の活性化支援を行い、加盟団体と連携・協力のもと競技スポーツの 普及振興を図る。
2. 事業概要
(1)競技力・指導力向上支援
①加盟競技団体の競技力及び指導力向上を目的とした事業の経費の一部を助成する。
- 助成額:120千円/団体
②県民体育大会出場競技団体に対し、予選会及び強化練習に要する経費の一部を助成する。
- 助成金額:基本額30千円 + (@1,300円×本選出場人数)
(2)ジュニア競技力向上支援
ジュニア層の競技力向上を目的をとした少年スポーツ大会開催の経費の一部を助成する。
- 助成限度額:50千円/団体
- 助成団体数:10団体/年
(3)指導者の育成支援
加盟団体が実施する指導者の育成に向けた研修会開催の経費の一部を助成する。
- 助成限度額:50千円/団体
- 助成団体数:10団体/年
※加盟団体への補助金制度については、各加盟団体の実情や特性に応じた競技の普及・競技力向上等の取組みに対する効果的な財政支援のあり方について検討する。
(4)大規模国際スポーツ大会開催に向けた競技力向上支援
ラグビーワールドカップ2019、2021年世界水泳選手権の福岡市開催に合わせ、代表選手の輩出に向けた選手強化を支援する。
- 有望選手の強化練習会、合宿等への支援
(トップレベル指導者の技術指導会、練習会場(総合西市民プール)の提供 等)
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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加盟競技団体 強化支援 |
補助金のあり方検討 | ||||
実施 |
4. 成果指標
- 新たな補助金制度による加盟団体の実情や特性に応じた支援
事業名 (2)国際スポーツ交流支援事業
1. 目的
加盟競技団体等がスポーツ交流大会等を通して競技力の向上及び、国際親善を深めることを目的とする国際スポーツ交流事業を実施・支援する。
2. 事業概要
(1)福岡市・釜山廣域市中・高校生スポ―ツ交流大会
ジュニア層の競技力向上及び国際親善を目的として、福岡市・釜山廣域市の中・高校生のスポ―ツ交流大会を開催する。(派遣・受入)
- 実施主体:福岡市・釜山廣域市中・高校生スポーツ交流大会実行委員会
- 競技種目:5種目
- 助成額:派遣-200千円、受入-1,000千円
(2)加盟競技団体国際スポ―ツ交流事業助成
加盟競技団体がスポーツを通して国際親善を深めることを目的した国際スポーツ交流事業の経費の一部を助成する。
- 助成限度額:60千円/団体
- 助成団体数:4団体/年
※加盟団体への補助金制度については、各加盟団体の実情や特性に応じた競技の普及・競技力向上等の取組みに対する効果的な財政支援のあり方について検討する。
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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国際スポーツ交流助成 | 補助金のあり方検討 | ||||
実施 |
4. 成果指標
- 多くの加盟団体による自主的な国際スポーツ交流実施