重点項目3 スポーツを通した子どもの健全育成
事業名 (1)スポーツ少年団事業
1. 目的
子どもたちにスポーツの歓びを提供するとともに、スポーツを通した健全な心身の育成などを使命に活動するスポーツ少年団の活性化を図る。
2. 事業概要
(1)福岡市スポーツ少年団事業
市内のスポーツ少年団(単位団)で組織する福岡市スポーツ少年団(本部)において、単位団の組織活性化や相互交流、指導者養成、加入促進等を推進する。
- 単位団交流会
- 育成母集団研修会
- スポーツ交流大会 等
(2)全国大会等参加助成
スポーツ少年団単位団が全国大会、九州大会等へ参加する経費の一部を助成する。
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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本部事業等 | 実施 |
4. 成果指標
- 登録単位団数:70団体 (平成27年度:54団体)
スポーツ少年団の組織図
事業名 (2)ジュニアスポーツ普及事業
1. 目的
次世代を担う子どもたちの「体力・運動能力向上」を図るため、子どもの発達段階に応じた多様なスポーツ教室を開催し、子どもたちがスポーツに親しみ、楽しさや喜びを体感できる機会を提供するなど、スポーツによる心身の健全育成を推進する。
2. 事業概要
多様なスポーツ教室を開催する。(指定管理施設、公民館等の地域拠点施設等)
(1)発育段階に応じた体力づくり教室 (2)各種スポーツの体験型教室(きっかけづくり教室) (3)各種スポーツのスキルアップを目指した教室 等
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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スポーツ教室 | 実施 |
4. 成果指標
- スポーツ教室開催回数:300回/年
- スポーツ教室参加者数:4,500人/年
事業名 (3)スタージャンプ福岡(ジュニア育成事業)
1. 目的
福岡に活動拠点を置くトップスポーツチームと協力のもと、子どもたちに種目の垣根を越えて、スポーツの素晴らしさや、体を動かす楽しさを伝えるスポーツイベントを開催する。
2. 事業概要
(1)協力チーム
① アビスパ福岡
② 福岡J・アンクラス
③ コカ・コーラレッドスパークス
④ 宗像サニックスブルース
⑤ 九州電力キューデンヴォルテクス
⑥ 福岡ソフトバンクホークス
⑦ ライジング福岡
(2)イベント内容
トップ選手と多様なボールを使ったスポーツ(遊び)を通して、スポーツの楽しさを体験
- こどもスポーツフェスタ(小学1~4年生対象)
- 親子スポーツフェスタ
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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イベントの実施 | 実施 |
4. 成果指標
- スポーツの楽しさをより体験できるメニューの提供
事業名 (4)ジュニア層指導者養成事業
1. 目的
ジュニア層の競技力向上のため、指導者へ具体的な指導方法等の講習会を開催し、よりレベルの高いトップアスリートの育成につなげる。
2. 事業概要
(1)講習会の開催
ジュニア世代の特性を踏まえ、体の成長に合わせた技術面・メンタル面での向上を目指した内容とし、実技を交えた講習会を開催する。
- 2回(シリーズ化)開催/年
※受益者負担の試行
受益者負担の観点から、平成28年度より受講料徴収の試行を行い、その試行結果を踏まえ、適正な受益者負担のあり方を検討する。
※シリーズ化の拡充
今後、ジュニア層指導者の資質の向上に向け、年代別、種目別の講習会や、年間4~5回にシリーズ化したきめ細かな日程の導入などの検討を行う。
3. 年次計画
内容 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | 平成33年度 |
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講習会の開催 | 実施 | 随時検討 | 事業の見直し | ||
講習内容の検討 | |||||
受講料の徴収 |
試行検証 実施 |
随時検討 |
4. 成果指標
- 指導者講習会の内容の充実
平成27年度 2回シリーズ → 平成33年度 4~5回シリーズ
※回数を増やす事により内容をより細分化し充実を図る。