福岡市空手道連盟
事務局
団体紹介文
福岡市空手道連盟は、地域に根ざした道場・空手道教室や高校、大学など71団体1,500人の規模で運営されています。
大会には小学生から一般までを対象とした空手道綜合演武大会(9月)と高校生までを対象とした少年空手道大会(4月)の2つがあり、幅広い年齢層に対応したものとなっています。
空手道には形と組手があります。形は先人が実践の中で編み出した技の数々をつなぎ合わせたもので、形を繰り返し稽古することで基本動作や基本となる技を身につけることができます。このように形の一つ一つの動作には奥深い意味が含まれており、空手道では「形に始まり形に終わる」といわれるほど形の稽古が重要視されています。
組手は、形の稽古によって身につけた技を応用して試合を行うもので、互いに突きや蹴りを出して相手を攻撃したり相手の技を防御したりすることによって、勝敗を競い合います。組手は相手との戦いではありますが、「空手に先手なし」と言われるように、人を傷つけるためのものではなく、あくまでも自分の心を鍛え身を守ることを目的としています。形の一つ一つの動作にはこの組手の奥深い意味が含まれているのです。
空手道に関心がある方、空手道を始めたい方は、お近くの道場・空手道教室を見学されることをお勧めします。所在地が不明な場合は事務局にご連絡ください。
加盟団体史 (PDF 966KB)