第23回スポーツ写真コンテスト佳作作品
「ヤングラガーズ」 松本 洋子
まだまだ年端もいかない子供たちがラグビーを無心にやっている姿に感動しながら私も夢中で撮りました。また、この子供たちを厳しくそして愛情を込めて熱心に指導していらっしゃる指導員の方々の姿にも胸を打たれるものがありました。このようにスポーツを通して心身ともに健全な人格形成がなされるのだろうと、感じることの多い撮影でした。背景に満開の桜が美しく入るよう心がけました。
「ヤングパワー」 丸山 徳子
昨年、中学校のシンクロ「ウォーターボーイズ」をテレビで見て、とても楽しそうで今年撮りに行きました。プール回りは父兄のみで、見学者はスタンド席なので俯瞰しか撮れなくて残念でしたが、女の子のステキな笑顔にパワーをもらえました。
「諦めない」 桐井 義夫
大のラグビーファンの私は、東福岡高校を始めとする福岡県のレベルの高さを誇りに思ってきました。県ラグビーフットボール協会のホームページで、中学生新人大会の開催を知り、初めて観戦に行きました。初日の10月16日、快晴の舞鶴球技場での試合は熱戦続きで、福岡の底辺からのレベルの高さを実感しました。大差になる試合もありましたが、選手たちの最後まで諦めないプレーぶりに感銘し、シャッターを押し続けました。この写真はトライ寸前の場面ですが、そのような中学生ラガーのひたむきな姿が伝われば嬉しく思います。
「演舞」 宮原 典子
地元、久留米の高良山くんちで、空手奉納演舞を撮りました。
女児も出演し、まるで舞っているかのように見えました。
女児も出演し、まるで舞っているかのように見えました。
「雪中のデットヒート」 島崎 輝彦
2月12日土曜日雪の舞う大濠公園で散策中、市内近郊の中学生のリレーマラソンの競技中でした。雪と風の中、ひたむきに母校の名誉をかけて頑張る姿に感動しました。
「ビューティーマラソン」 小田 隆
「ビューティマラソン」という名前に惹かれ、また我が家から近い大濠公園で開催される(シティマラソン福岡は所用が有り行けなかった)と言うことで一も二もなく撮影に行きました。好天に恵まれ、楽しく優雅に走る姿に魅せられ、また思いやりに満ちた情景があり、こちらも楽しくシャッターを切る事が出来ました。
「心合わせて」 藤野 圭一郎
今年6月14日夕方、龍門ダム湖を通ると全日本ジュニアボート選手権大会終了直後というのにもう来期に向けての特訓に出会いました。驚くと共にその姿に感動を覚えました。その日はべた凪で軌跡が鮮明に残っています。めったにない光景にすぐにシャッターを切りました。しかも真上から撮れてラッキーでした。2000mコースを心合わせて黙々と行き交う若者達の姿は実に頼もしく立派に見えました。
「激走」 髙田 正義
天下の玄海灘で荒波を蹴って突き進むウインドサ-フィンは高い技術と熟練を要し多くの若者が挑戦する中で、しぶきを浴びながら撮れた一枚。
「溌剌バトン」 甲斐 満男
今年の五月の博多どんたく港まつりで写した写真です。あまりの華麗でかつ溌剌としている演技に見とれているうちに何枚かシャッターを切っていました。
「チャンス!!」 緒方 蓉子
「九州in福岡バドミントン大会事業」は県内外のトッププレ-ヤ-が参加する大会です。個人プレ-を撮影するより男子ダブルスの優秀な4名のプレ-を焦点に撮り、この作品はその中の一枚です。この大会は福岡市体育協会50周年記念事業でもあり、コンテストに受賞し、思い出に残る一枚となりました。