第23回スポーツ写真コンテスト入選作品
「負けるものか」 藤田 昇
小学4年生の孫の運動会で撮影した1コマです。綱引き競技でロープを引き戻そうとする仲間が心を一つに頑張る一瞬です。運動場を駆け回る楽しさ溢れる表情の子供たち、我が子を見守る親御さんの歓喜、親子一体となったふれあいに元気をもらった一日でした。
「泥の中の激走」 大木 一宏
夏に阿蘇で開催された、九州少年ラグビー交歓会での1コマです。当日は朝から激しい雨が降り、午後には止みましたがグラウンドは泥沼のような最悪のコンディションでした。が、そんな最悪コンディションの中でも子供たちは生き生きと元気よくグラウンドを走り回っていました。そんな雰囲気を捉えた一枚です。
「笑顔!はじける若さ」 鹿島 和生
ラフティングはTVで見る世界と思っていたところ、人吉球磨川でラフティングが盛んに行われている事を知りました。そんな中写真撮影に出かけないかと友人より誘いがあり、今年の夏球磨川で撮影した一齣です。当日は前日の雨の影響もあり川の水量も多く、また、水の流れも速くゴムボートが波に大きく揺れしぶきを上げ、乗っている人が大きく弾んだりと非常にエキサイティングで、見学者も楽しめるスポーツでした。
「走る」 嶺川 詳一
走る姿を「ピタッ」と止めた写真ではなく、大きく流して「ブレ」た写真でもなく、恰も人が観ているようなイメージで撮影しました。上手い具合に姿が重なり、立体感のある構図で撮れました。まるで「ホログラフ」な「フォトグラフ」です。正面からだけではなく、横からもご覧下さい。
「JUMP!!」 宮田 順一
2011年10月10日、市民総合スポーツ大会総合開会式(平和台陸上競技場)での競技、おおなわとびにおいて、チームのために必死にJUMPする選手の姿をローアングルから狙った。